「自分と家族の安全を守るための防災対策は?」お住まいのマンションやご家庭での防災対策、防災グッズ、備蓄品など、いただいたたくさんのお便りの中からピックアップしました。参考になるご意見ですので、皆さまもぜひ取り入れてみてください。

マンションの防災訓練はできるだけ子どもと参加するようにしています。子どもを連れてマンションの外階段を使うことは普段ありませんが、上層階から降りるのはどのくらい大変かなど一度経験しておくことだけでも大事だと思っています。また、マンションの防災担当役員の方のお顔を拝見できるいい機会です。いざという時顔見知りだと安心できます。

千葉・船橋市 匿名希望

編集局より

マンションの場合、地震などの災害時は避難せずに自宅で過ごすのが基本です。マンションの防災訓練にはできるだけご家族揃っての参加をお勧めします。子どもにとっては災害を学ぶ貴重な時間となり、大人にとっても普段は交流の少ない他のフロアの居住者と顔を合わせる数少ない機会です。

マンションの防災訓練のイメージ

子どもが小さいので両親、兄弟の名前をはっきり言えないこともあり、家族写真の裏に名前や連絡先を書いたものをいつも使用するリュックに入れています。

滋賀・大津市 匿名希望

編集局より

災害は必ずしも家族が自宅で過ごしている時にやってくるとは限りませんよね。特に小さな子どもには、家族の写真や名前、連絡先、災害時の集合場所などを持たせておくと役に立つかもしれません。アレルギーの有無や持病も忘れずに。

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備蓄しておくことは大切とわかっていますが、そのためだけに部屋のスペースを取られるのが嫌なので、私は日常の「ストック=備蓄品」としています。例えばカロリーメイトやそのまま食べられるスナックめん、米菓、チョコ、ペットボトルの水・お茶などです。
日々、食べられるものでいざという時そのまま食べられるものを保管しておくと、消費期限切れ…なんてこともなくていいですよ。

東京・練馬区 匿名希望

編集局より

備蓄を用意する際に頭を悩ませることといえば、収納場所ですよね。あまりにも奥に仕舞ってしまい、いざという時取り出せない、どこにあるのか分からないでは意味がありません。特に食品は消費期限や保存場所に注意が必要なため、日常のストックが備蓄食品となるのは非常にいいアイデアですね。最低でも一週間分の備蓄食品を各家庭で用意しておきましょう。菓子類や缶詰などを多めに購入し、こまめに消費、買い足しを行うことから始めてみてください。

我が家は水道が使えなくなると水洗トイレが使用できなくなることを踏まえて、ふろの残り湯を当日中に捨てないようにしています。普段、大地震などが起きない時は洗濯にも使えるので便利です。小さいお子様がいる家庭では注意が必要ですが…。

東京・府中市 柴田さん

編集局より

東日本大震災の時に水道が復旧するのに要した日数はなんと90日間。日頃からお風呂の浴槽に水をはっておくと、180~200リットルの水の貯えがあることになります。水の備蓄は飲料水以外にも生活用水として1日約6リットルは必要と言われています。

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お便り募集 皆さまからのたくさんのお便りお待ちしています

次号テーマ「【掃除】家族で清々しく年を越すには?」

年末の大掃除、これだけはやっておきたい、やっておくと気持ちいい、おすすめの「大掃除」の場所や、お掃除のやり方などを教えてください。
本誌巻末の「わたしとのむら」投稿専用はがきをご使用の上、ご投稿ください。

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※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2015年9月時点)


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