知りたい!マンション管理のお仕事

野村不動産パートナーズのスタッフが、日頃、どんな業務を行っているのかをお伝えする企画の第2弾。今回は、24時間365日のお電話対応で皆さまの安全で快適なマンションライフをサポートする、住まいるセンターの仕事をご紹介します。

■ 野村住まいるセンター0120-400-899

イメージ スマイリーちゃん

住まいるセンターでは毎日16時からミーティングを行い、申し送り事項やケーススタディなどの情報を大きなディスプレイに映し出して、全スタッフで共有します。

コミュニケーター

“つながるフリーダイヤル”で皆さまの暮らしをサポート

野村不動産パートナーズが管理するマンションにお住まいの皆さまに何かお困りのことがあった時、まずは頼っていただきたいのが住まいるセンターです。共有部、専有部にかかわらず、住まいのあらゆるご相談・お問い合わせ先を住まいるセンターに一本化、お受けしています。24時間365日専任のコミュニケーター(オペレーター)がお電話に対応、お客さまが何にお困りなのか、何をお求めなのかをできるだけ正確に聞き出して、それを解決するためにはどのセクション、どのグループ会社がふさわしいのかを判断して該当セクション、グループ会社へとつなぎます。例えば共有部の不具合のご連絡やお問い合わせなら住まいるサポーターやマンションマネージャーに連絡、協力業者と解決にあたります。専有部の水や電気のトラブルなら状況を聞いて、お客さまご自身による応急処置をサポートしつつ業者を手配。ワンストップでの解決を目指します。住まいるセンターには1日300件以上のお電話や警報対応があり、その内容は、鍵のトラブルやトイレの詰まりのような緊急のご相談のほか駐車場や引越しに関するお問い合わせ、マンションマネージャーへの伝言など多岐にわたります。

すべてのお電話内容と対応をシステムで共有

すべての案件について、お電話の内容、それについてのコミュニケーターの対応、協力業者の対応などが、解決に至るまで時系列で記録されており、誰が電話に出ても引き継いで対応できるようにシステム上で共有しています。また、お電話があったマンションの仕様、メーカー、過去のご依頼やトラブルの事例などを即座にパソコン画面に出せるようになっていて、お電話を受けながら見ることができます。
「以前は一度お電話を切って、調べてからかけ直すことが多く、時間がかかってしまったのですが、このシステムになってから対応がスピードアップし、お客さまの満足度も上がりました。お電話でご説明してお客さまご自身が解決できるのが一番のサービス、それができない場合は素早く適切なセクションにつなげられるように、商品知識を高めるなど日々、努力しています」(Yコミュニケーター)
「『リビングQコール』(専有部のサポートサービス)ができてからはお客さまのお部屋内でのお困りごとのご相談が飛躍的に増えました。私たちコミュニケーターも、あらゆる内容のお電話にスムーズに応対できるように、勉強することが多くなりました」(Kコミュニケーター)。お客さまのお話から具体的に不具合をイメージできるように、例えばブレーカーの場所やディスポーザーのリセットボタンの位置、トイレの止水栓の位置、それらの止め方や動かし方といった、マンションに関わる製品の商品知識がコミュニケーターには必要で、しかも新製品に対応するために、常にその情報を更新していくことが求められるのです。

※ リビングQコールに関してはサービスを提供しているマンションと、提供していないマンションがございます。

スーパーバイザー コミュニケーターが解決できない問題は、スーパーバイザーと呼ばれる社員に相談。適切なアドバイスを受けます。

コミュニケーターは2台のパソコンを駆使 コミュニケーターは2台のパソコンを駆使しながら応対。1台は案件応対の画面、1台は物件情報や過去の履歴などの画面。

大阪住まいるセンターがいざという時はバックアップ!

住まいるセンターでは、マンションの居室や共有部から入る警報にも対応しています。大雨の時には駐車場排水槽の満水警報が多くなるなど、日常の業務のなかでも警報が集中する時とそうでない時がありますが、柔軟に対応できる体制を構築しています。
その一つが、2011年の東日本大震災をきっかけに誕生した大阪住まいるセンターです。通常は愛知県から西の地域と仙台、札幌エリアからのお電話に対応していますが、東京で災害が発生した際には大阪で対応を引き継ぐことができます。もちろんその逆も可能で、互いのセンターが地震やシステム障害など、いざという時のためのバックアップ機能を有しています。サーバーは耐震性に信頼のある場所に設置、システムはクラウド化されており、24時間365日、住まいるセンターの機能を滞らせることがないようにリスクに備えています。
野村不動産パートナーズの住まいるセンターは皆さまの住まいの安全と安心をサポートし続けます。

大阪住まいるセンター 大阪住まいるセンター
対応エリアは愛知県から西の地域と仙台・札幌エリア。

住まいるセンター
コミュニケーターの研修

住まいるセンターのコミュニケーターは、入社時に電話応対の研修があり、入社後は定期的にモデルルームでの研修があります。また、新築マンションの設備説明会や、メーカーによる新製品の説明会などにも参加します。

【研修 in モデルルーム】

ブレーカーの位置を確認

ブレーカーの位置を確認。マンションによってどこにあるか違うため、把握しておくのが大事。ほかに配線なども確認します。

ディスポーザーの内部の構造

ディスポーザーの内部の構造を確認。研修では実際に触ってみることが大事。カバーなども外せるものは外してみます。

【設備説明会】

設備説明会

新築マンションの引き渡し前に行われる設備説明会。住まいるサポーターやマンションマネージャーと共に、各メーカーの担当者の説明を聞きます。

メーターボックスを確認

お客さまから「お湯が出ない」とお電話が入ることもあるため、メーターボックスを開けて給湯器やガスメーターの位置、構造などを細かく確認。

※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2014年10月時点)


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