見えない収納を増やし、シンプルモダンに住まう家
- テレワークスペース
- モダン
- 収納力

リフォーム前の悩み
- キッチンの収納が少ない
- 以前より寝室が狭い
- 本
- CD
- LPの量が多く収納しきれない

お気に入りの音楽を楽しむ広いリビング
クラシック鑑賞が趣味のご主人は、音楽を楽しめるリビングを希望されていました。そこでメインの家具となるテレビ台は、ドアと壁の間にぴたりと納まるオリジナルなものに。引き出しの中にはCD、棚の中にはレコードプレーヤー、上には長年愛用しているアンプをジャストサイズで収めました。「すべてがきちんと収まっているので、とても気持ちがいいんです」

動線を邪魔しない位置に食器棚を設置
奥様の一番のお悩みは、キッチンの収納の少なさでした。バックカウンターを作る余裕はなく、左右どちらかの壁に食器棚を作ると、キッチンからの動線が悪くなるので、キッチン前に横長の食器棚を設置。キッチンと一体化して目立たず、腰高なので食器が取り出しやすい。収納量もたっぷりという、ベストな収納になりました。

蔵書のサイズを採寸し、すべてがきっちり収まる本棚を設計
以前は一軒家にお住まいだったので、たくさんの本を所有されていたご主人。引っ越し時に1/5ほどに整理した蔵書を収めたいというご希望でした。担当が提案したのは、冊数とサイズを計算し、一つの棚に前後2列に全てがきっちりと収納できる本棚。壁一面を本棚収納にしたので、部屋も広く見えます。本は作者ごとに分類して並べており、取り出す際に見やすくなっているととともに、年間100冊は読破されるので、蔵書量+αの余裕ある収納に仕上げました。

大きな絵が飾れるピクチャーレールを玄関に
海外で購入したお気に入りの絵画を飾れるよう、玄関の壁にピクチャーレールを作成。ダウンライトの下にちょうど額が来るよう設置しているので、玄関を入るとパッと絵に目がいきます。額装された大きな作品も掛けられるよう、しっかりしたつくりに。「季節ごとに絵をかけ替えて楽しめそうです。ピクチャーレールを他の部屋にもつけたくなりました」とご主人。
OUTLINE 概要
変更点のコメント:リビング・寝室に収納を造作
所在地:東京都渋谷区
築年数:約5年
リフォーム費用:約360万円
こだわり条件:
・キッチンの収納を増やして使いやすくしたい
・たくさんあるCD、LPをうまく収納したい
・リビングは広さを生かした空間にしたい

