みんな笑顔の快適な住まい
こまめなメンテナンスで
安全・安心・健康をキープ!
「おうち時間」が増えたことで、快適な住まいへの関心が高まっています。快適な住まいとは、そこに住む人がいつも安全・安心に、身体も心も健やかに暮らせる家。そのためには、人間が定期健診を受けるように、住まいにもこまめな予防・メンテナンスが必要です。
今回は、ご自身でできる秋冬にやっておきたいキッチンまわりや対ウイルスのメンテナンスについてご紹介します。
自分で予防メンテ
火災が発生しやすい冬に備える!
10月 & 11月
住まいの安全のための
メンテナンス
ガスコンロの動作チェック

温度センサー(調理油過熱防止装置)の上下の動きが悪い、鍋に接触しないなどの症状がないか点検しましょう。ガス台やIH調理台についた固形の汚れや油は、余熱があるうちにサッとひと拭き。それだけで後の掃除が楽になります。
レンジフードの動作チェック

ファンの回転が不規則だったり、異音や振動がしたりするなどいつもと違う症状がないか点検しましょう。換気扇のファンやグリルの網などの頑固な油汚れは、つけ置きして汚れをゆるめます。
ビニール袋をシンクの中に入れて、ガムテープなどで固定し、40~50℃のお湯を入れます。重曹とお湯が1:9になるように重曹を入れて溶かします。そこに換気扇のファンなどを沈め、袋の口をしばって密封。30分から1時間程度を目安につけ置きした後、スポンジなどで磨いて汚れを落としましょう。
感染性胃腸炎や食中毒が流行するピーク!
12月 & 1月
ウイルス対策・予防のための
メンテナンス
シンクまわりを清潔に保つ

シンクはキッチンで最も雑菌が潜んでいる場所です。ぬめりやにおいが気になる三角コーナーやストレーナーは塩素系漂白剤でつけ置きを。
歯ブラシで固形物を取り除いたら漂白剤を全体にスプレーします。ビニール袋に入れ、30ml程度の水を入れたら、袋の口をきつくしばって、袋ごと上下に15回ほど振りましょう。15~30分ほどつけ置きし、水洗いしたら終了。漂白剤は刺激が強いので、必ずゴム手袋を装着してください。
トイレや洗面所での
感染を防ぐ

ウイルスはものについてもしばらく生存しているため、ドアノブやトイレ、洗面所といった共有部はこまめに清掃しましょう。
ドアノブは0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きます。トイレ・洗面所は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。
新年度・新シーズンを迎える前に!
2月 & 3月
心地よい換気のための
メンテナンス
各換気口の
フィルターをきれいに

外からホコリや花粉を持ち込まないのはもちろんですが、室内の換気がしっかり行えているかが大切。窓を開けて換気できない花粉の多い季節には、お家の換気扇に頑張ってもらいましょう。
ふたを外し、ぞうきんなどでファンの汚れを拭き取ります。取り外し可能なフィルターが入っている場合は、外して埃を払いましょう。換気扇の掃除は半年に1回程度でOKです。
網戸についた花粉や埃を
部屋に入れない

空気の入れ替えはとても大切ですが、そのときに網戸に付着した花粉や埃をお部屋に入れないようにお手入れをしましょう。まずは埃を落とします。洗面器にぬるま湯を入れ、固形せっけんを泡立てて洗剤液をつくり、スポンジで泡をすくいます。
泡をすくったスポンジと固くしぼったぞうきんで網戸をはさみ、スポンジでぞうきんへと埃を押し出しながら、両手を上から下へと移動させます。ひどい汚れがある場合には、歯ブラシにクリームクレンザーをつけてこすってから行いましょう。
日々の小修繕Q&A
Q.
水栓から水漏れしたら、
どうしたらいいの?
A.
パッキンに異物などが付着して水漏れしている場合は、勢いよく水を数秒間出して止めてみることで異物が流れて水漏れしなくなる場合があります。これで直らない場合は、パッキンが摩耗している、ナットが緩んでいるなどが考えられます。パッキンは正しく使用していても10年程度で摩耗し劣化しますので、その場合は新しいものに取り替える必要があります。
不具合が多くなったら
機器交換をおすすめいたします!
水まわりの設備交換
水まわりの設備の交換目安は一般的に10~20年といわれています。新しい設備への取り替えなどをご検討の際は、当社リフォーム部門へご相談ください。

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