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A,B リビング・ダイニング │ 「ブルックリンスタイル」で一体感があるリビング・ダイニング。照明はどこにどんな家具が入るかわかっていたので、そこにきれいに光が当たるように調節。明るさや色味も調節できる。キッチン前のCUUMAのカウンターのオープン棚にはコレクションの猫グッズが。収納部分はまだ余裕がある。 C キッチン │ 大型の食洗機を入れるため独自にオーダー。 D 寝室兼書斎(ご主人さま) │ 奥さまの寝室との間仕切壁の上部をくり抜き、お互いの気配が感じられる仕様に。 |
(2020年7月)
海外赴任からの帰国を機に、賃貸に出していた部屋のフルリノベーションを計画。4社のプランと見積を検討し野村不動産パートナーズに決定。「図面が見やすく担当者に品があってよかった」と奥さま。
(2020年10月下旬)
数回のプレゼンテーション、現地調査、ショールーム相談会、打合せなどを経てご契約。「他社よりもいち早く仕様を把握してくれたため計画や工事もスムーズに進み、メリットが大きかったです」。
(2021年3月初旬)
11月末に着工、翌年3月6日に工事完了。3月中旬に仮住まいからお引越し。「仕上がりはもちろん、工事の連絡やご近所への挨拶などきめ細かく対応してくれていたのが入居後にとても助かりました」。
広々としたLDKは、どこか日本離れしている。
レンガ風の壁、アイアンの棚、照明使い、ネイビーブルーのドア。「インスタグラムで気に入ったブルックリンスタイルを取り入れました」と奥さま。ブルックリンはアメリカ・ニューヨーク市のなかでもアーティストや若者が多く住んでいる地域で、工場や倉庫、古いアパートメントを自分たちで部屋やアトリエ、店舗などにリノベーションするスタイルが脚光を浴びている。
海外赴任先の住まいで余裕のある空間や使い勝手のいい広めのサニタリールームやキッチン、大型の食洗機などが、すでにKさまご夫婦の「スタイル」になっていた。家の顔となるリビング・ダイニングにブルックリンスタイルを取り入れることで、「自分たちらしく暮らせる家」を実現させた。「床や照明、棚などパナソニックの製品にブルックリン風のものが豊富にあり、コンセントのスイッチカバーまでこだわって選べたのがよかったです。壁紙はサンゲツのグレーのコンクリ風をチョイスしました。ポイント使いしているレンガ柄との相性がとてもよく、気に入っています。リビング・ダイニングに面した主人の寝室兼書斎は、リビング・ダイニングと一体感があるように、主人がドア、床、壁紙の色や素材、腰窓の開き方までこだわりました」。
ほかにもアメリカのシカゴをイメージした洗面室、シアトルをイメージしたトイレなど、細部にまでとことんこだわった。一方で、あえて未完にした部分もある。例えば、愛猫のためのキャットウォークは、猫が家に慣れてきた頃、後付けで設置できるように下地だけつくった。また、2WAYにした洗面室にはあえてドアを設置しなかった。使い勝手がよく気に入っているが、いずれはロールスクリーンを取り付けてもいいと考えている。
「棚の下などまだ余裕があるスペースに、これから何を置くか考えるのも楽しいです」。
E 洗面室 │ シンプルモダンなシカゴスタイルをイメージして広々とさわやかなテイストに。石のタイルのように見えるクッションフロアも海外の雰囲気。廊下側とキッチン側の2方向からの動線で出入りもスムーズ。 F 浴室 │ TOTOからセレクト。クッションフロアでほんのり暖かいほっカラリ床がお気に入り。掃除が大変なので鏡はあえて付けなかった。 G トイレ │ グリーンのアクセントクロスで「シアトル風の癒やし空間」をイメージ。 H 玄関靴箱を撤去しシューズクローゼットの新設でスッキリと。六角形のデザインタイルの床は奥さまのお気に入り。
※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2021年12月時点)