思わぬ火災に備える安心・安全
身近なものがまさかの火種に!?
正しく知って備えよう

から春にかけて、太陽の高度が低くなることで室内の奥まで光が差し込みます。その太陽光が鏡に反射、またはレンズの役割をするガラス製品などを透過し、一点に集まるところに紙や布などがあると、火災を引き起こすことがあります。これが「収れん火災」です。この火災は太陽の位置、時刻、季節、気象条件、収れんさせるもの、着火物の存在など諸条件による偶発性が高く、居住者の直接的な行動に起因しないため、気づきにくいのが特徴です。

に周辺に日差しを遮る別棟や樹木などがない場合、日当たりが良くなりますので、居住空間の環境によっては注意が必要です。実際に、窓辺に置いたメイク用のミラーからの反射光がソファで焦点を結び、火災につながった事例も報告されています。

防するには、窓辺に鏡や透明なボトル、球体の小物などを置かないことが基本です。外出時にはレースのカーテンだけでなく遮光カーテンやブラインドを閉めるなど、ちょっとした工夫でリスクを抑えられます。また、発生しやすいのは晴れた日の午前10時から午後3時頃。特に冬場は太陽高度が低く、 光が室内の奥まで届きやすい時期です。日差しの入り方を一度確認し、焦点となる場所に燃えやすいものがないかをチェックしておくと安心です。思わぬ火災に備えるために、窓辺の光と小物など身近な日用品の配置をぜひ見直してみましょう。

住宅火災の安心・安全について、
詳しくはこちらもご覧ください。

協力・監修/
東京消防庁 予防部 調査課

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