夫婦の価値観を
投影してシンプルに

A リビング・ダイニング
【After】リビング・ダイニングと洋室1の壁を取り、上吊り引き戸を設置。開け放てばリビングとひと続き、閉めれば個室に。閉めたときに扉が安定するよう扉の下部には磁石式のフック付き。
A リビング・ダイニング
【Before】
B キッチン
海外赴任時の住まいのキッチンの高さがご夫婦で使いやすかったことから、LIXILの高さのあるものを選択。カップボードもハイカウンターを選び、あわせて設置。キッチン上の収納棚やカップボードに、お気に入りの食器・鍋類や食品のストックがすべて収まり、大満足の奥さま。
C 洋室1
ご主人さまの寝室。リビングとつながったことで、廊下側の出入り口をふさぎウォークインクローゼットを確保。
D 洋室2
奥さまの寝室。照明は当初、すべてダウンライトにしようと考えていた奥さまだったが、SNSの写真や「ダウンライトだと明るすぎる」というコメントを参考に、落ち着いた印象のシーリングライトを中央に採用し、また壁際には間接照明として調光式ダウンライトを設置。ウォークインクローゼットはプランナーの提案で、棚を付けたりハンガーパイプなどの位置を移動させることができたり、より使い勝手がよくデッドスペースができないように改良。
E 洋室2
奥さまの寝室。照明は当初、すべてダウンライトにしようと考えていた奥さまだったが、SNSの写真や「ダウンライトだと明るすぎる」というコメントを参考に、落ち着いた印象のシーリングライトを中央に採用し、また壁際には間接照明として調光式ダウンライトを設置。ウォークインクローゼットはプランナーの提案で、棚を付けたりハンガーパイプなどの位置を移動させることができたり、より使い勝手がよくデッドスペースができないように改良。
F トイレ
TOTOの最新のものをセレクト。「掃除がしやすいフォルムで気に入っています」と奥さま。
G 洗面室
洗面室にリネン庫がないことからプランナーの提案により廊下側の物入を洗面室側に向きを変えて可動棚を造作。
H 浴室
鏡、風呂フタ、棚をなくして、掃除をしやすく。
I 玄関ホール
利用しないキッチン側出入り口を壁に造作したことで、新たなシューズボックスはサイズが広がり収納量もアップ。

リフォームの目的

予算内で終の棲家に適した住まいを実現させたい。
リビング・ダイニングと洋室1を一体化させたい。
水まわりは「掃除がしやすく」。

リフォームDATA

【住まい 】東京都S邸


【家族構成】 60代と50代のご夫婦


【物件データ】 1995年築マンション(70.81㎡)


【施工内容】 水まわり設備交換、リビングと洋室1の間仕切り壁撤去、クロス・床張替、建具交換、照明交換、収納スペース造作ほか


【施工料金】1,256万円(税込)


【施工会社】 野村不動産パートナーズ

リフォームの流れ

1 お問い合わせ

(2023年4月上旬

野村不動産パートナーズのホームページから、購入されたマンションの全面リフォームのお問い合わせ。「当日に営業担当の方から返信があり、現場打ち合わせに進みました」。(ご主人さま)

2 ご契約

(2023年5月下旬)

野村の担当者の現場の調べ方が丁寧で細かいところまで見ていたことに感銘を受けたご主人さま。話が進んでいた他社を断りご契約。「他社の担当者も野村さんなら安心ですと太鼓判を押してくれました」。

3 完成・引き渡し

(2023年9月末)

契約後は担当者を信頼し、一度も現場を訪れなかったというS さまご夫婦。「プランナーの女性はよく気がつくし、協力会社にもしっかり話を通してくれる方でしたので、安心してお任せできました」。(奥さま)

清潔感と掃除のしやすさを 全体のコンセプトとして

清潔感があって、すっきりとした印象のSさま邸。三枚上吊り引き戸の間仕切りでリビングと一体感を持たせたご主人さまの寝室も、ベッドとデスク、奥に収納といたってシンプルだ。海外赴任も含めた転勤と、それに伴う引っ越しが多かったSさまご夫婦。関西勤務の際には阪神・淡路大震災を経験し、「余分なものを持たない」がご夫婦共通のポリシーとなったという。「10年近く住んだニューヨークの生活スタイルを念頭に、自分たちの価値観を投影し、今後の人生を快適に暮らせるよう全面的にリフォームをする前提で、このマンションを購入しました」とご主人さま。奥さまもうなずく。「私が求めたのは清潔感と掃除のしやすさです。基本的にはこちらがある程度の希望や予算を営業担当に出し、プランナーが具体的に提案してくれるというやり取りで進みました。私自身は何事もこだわりすぎないことを心掛けました。こだわると疲れてしまいますから(笑)」。例えばクロスの色は、奥さまの好みのあたたかみのある淡いグレーを基調にプランナーがキッチンやトイレなども含め、随所に上品なアクセントクロスを提案。清潔感がありおしゃれな仕上がりとなった。

信頼できる担当者との出会いで 120%満足できるリフォームに

「満足がいくリフォームをするには信頼できる担当者との出会いが何より大事だと考えています」と奥さま。ご主人さまも今回のリフォームを振り返り、「当初の提案から変更をお願いしたことを受けて、営業担当とプランナーが一生懸命知恵を絞ってくださり、結果的に予算内の金額で想定をはるかに超える仕上がりになりました。どこを削ったのか今では分からないほどで120%の満足を得られました。

※ 本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2024年3月時点)