限りあるスペースをかしこく使って快適に
モノの見直し・手放し術
なかなかモノが手放せずにスペースを圧迫し、収納場所からあふれかえってはいませんか?
実はモノを手放すポイントは、収納スペースの適正量と見直す時期、そして仕分け方法にあります。
今回はそんな収納スペースがすっきりと片付いて取り出しやすい、モノの見直し・手放し術をお伝えします!

半年に一度の見直しですっきりきれいな8割収納を実現!
クローゼットがモノであふれてしまうのは、捨てるタイミングが分からず抱え込んでしまうことが一因。半年に1度、衣替えのタイミングで中身を見直してみましょう。半年着用しなかったアイテムは手放し、出番が多いお気に入りを残します。クローゼットは、ハンガーパイプにかけた洋服同士3cmの間隔を確保、スペースの8割程度の収納量が適正です。すっきりとし、モノが取り出しやすくなるため、整理整頓へのモチベーションがアップしきれいな状態を保ちやすくなります。

色違いハンガーで所持量を可視化
家族共用のクローゼットは、夫婦や子どもそれぞれ色違いのハンガーを利用しましょう。色分けすることで個人が持っている洋服量を一目で把握、個々で収納量を見つめ直す機会をつくることでクローゼットの8割収納のキープがしやすくなります。

目につく場所に置いて必要なモノかを吟味
勿体ないからとついついストックしてしまう、バスグッズやコスメのサンプル品。目につき、手に取りやすい洗面台周りに、トレーを置いてあえて並べておきましょう。2週間経っても使用しなければ、自分にとって不要なモノ。思い切って手放してしまいましょう。

迷いボックスに保管し改めて必要かどうかを見直す
洋服や記念品など手放すか迷ったモノは、一時的な保管ボックス=迷いボックスの中へ。年末の大掃除の際に必要かどうかを見直し、箱に入れたことを忘れていたものは手放して。洋服ならリメイク、記念品は撮影するなどして形を変えて保存するのもおすすめ。


賞味期限の長さによって保管方法を分ける
缶詰やレトルト食品は賞味期限があるため、モノが見直し時期を教えてくれます。最近ではローリングストック(備蓄習慣)という考え方が浸透しつつあり、普段から少し多めに買い置きしているご家庭も増えています。ストック食品は、次のポイントで収納すると見直しが楽に。
●賞味期限が近いモノは、「すぐ食べるBOX」を用意する
●お水やレトルト食品など、賞味期限が長い備蓄品にはパッと目につく位置にラベルを貼り賞味期限を明示する
おすすめ見直し時期 年に2 回(例:防災の日、東日本大震災の日)

月に1度の見直しでシンクまわりを清潔に
キッチンアイテムはいつも清潔に保ちたいもの。油汚れなど、しつこい汚れが付着した場合はもちろんお取り替えのタイミング!ですが、見た目が綺麗だとつい長く使いがちに。
シンクまわりは湿気が多く雑菌も繁殖しやすいため、「毎月1日が取り替え日」などマイルールを決めて管理するのが、清潔に保つコツです。 ルールが決まっていれば「いつ取り替えた?」と分からなくなることも防げるのでおすすめ。
おすすめ見直し時期 月に1回

キッチンの棚の肥やしは年に1度見直し
便利グッズや100円均一商品、流行モノ、粗品や付録、いただきものの食器など、買ったり貰ったりしたはいいけど使い切れていないモノはありませんか?
1年を過ごしてみて、使わなければ「見直しのサイン」。思い切って手放しましょう。最近では、お中元お歳暮でいただいた食品(未開封)や、使用済みの食器でもリサイクルOKな業者さんもいるので上手に活用しましょう!
おすすめ見直し時期 年に1回(年末など)

プレゼントは、 撮影に使用したものとなります。
WEB限定 1名さま
見直しアイテムセット(単位:cm)
(1)ハンガー 2色×5本 H23.5×W45×D5.5
(2)木製トレー H2×W27×D19
(3)バンカーズボックス 3個 H26.5×W34.5×D41
プレシャス・デイズでは「お片付けサービス」をご提供しております。
お片付けサービス初回お試しプラン(1名/2時間30分)
利用期限 2022年6月9日(金)
自宅でワークスペースを確保したいけれどものが多くて難しいなどといった収納のお困りごとに対し、お片付けのお手伝いはもちろん、どんな収納道具があったらいいの?など、収納全般のアドバイスをいたします。
サービスの詳細はプレシャス・デイズのWEBサイトへ

※お片付けサービスの対応エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・京都府・兵庫県・奈良県とさせていただきます。(一部対応できないエリアがございます。対応エリア外の場合は、オンラインコンサルティングとさせていただきます。)
※ご応募は巻末アンケートはがきまたはWEBから、各号一世帯につき一回までとさせていただきます。

【監修】
インブルーム株式会社
お片付けコンシェルジュ
伊坪 美和氏
10年前に整理収納アドバイザーの資格に出会い、片付け理論を学び始める。ノーリバウンド収納を習得し、テレビや雑誌をはじめ、さまざまなメディアで活躍中。片付けが苦手な人々の味方として、お客さま一人ひとりの笑顔と幸せを目指す。