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快適住まいQ&A 親子編

●監修

フレックスデザイン アイ・イー
インテリアコーディネーター
大畑 理江
インテリア・色彩・照明など、デザインに関するさまざまな分野でのプランニング・コンサルティングのほか、講師としても活動しています。

フレックスデザイン アイ・イー
http://csie.la.coocan.jp/
家族の写真のステキな飾り方を教えて。
写真から話題が広がるように見せて飾りましょう 市販のフォトフレームで飾っていらっしゃる方は多いと思いますが、そのフレームにひと工夫してみてはいかがでしょうか。例えば、造花やリボンなどを貼りつけるだけでも、パッと目を引き華やかになります。何個も飾るようでしたらテーマカラーを一色決め、それに合わせる色数を控えめにして飾りつけると統一感が出ます。また、家具を利用するなら「コレクションテーブル」がおすすめ。普段はしまったままのアルバムも広げた状態で飾れます。写真のテーマに合わせて小物を添えたら、まるで小さな美術館のようになります。
写真の飾り方

コレクションテーブルは高さのあるものも入れられる上、中身の交換も簡単。季節や気分によって見せる写真を変えてみてはいかがでしょう。

アドバイス
普段なかなか広げることのない結婚式や七五三、入学式・卒業式などのセレモニー写真こそ、コレクションテーブルの天板ガラス越しに楽しんでいただきたいですね。
捨てられない洋服、どう整理したらいい?
用途別に整理をしてから演出を考えましょう 思い出の服をすべて残すのは不可能なので、どこかで見切りをつけなくてはなりません。まず「この先も着る予定がある服」は保管しますが、その機会が数年に一度程度の頻度なら普段は手の届かないところで収納し、時々見直しましょう。
「この先に着る予定がない服」ならば基本は処分を考えるべきかと思いますが、リメイクしてミニサイズに加工したり、使うスペースを極力小さくすることを考えましょう。「記念で捨てられない服」…例えば制服やユニフォームなどであれば、額装するのも良いですね。玄関やリビングに飾れば、来客の際にそれが話のきっかけになることでしょう。
用途別に整理

上/クリアファイルは横入れのできるものが収納しやすく便利。背表紙は事務的になりすぎないよう、お子さまと一緒に装飾するのも楽しいですね。
左上/小さいお子さまの絵は、初めから大きさを合わせた画用紙などに描かせ、ある程度まとまったら手作り絵本風にするのも素敵です。日付を入れ、写真を貼ったりして年齢別にまとめれば思い出のアルバムになります。
下/立体で残したいモノは箱に入れます。大きさはできるだけそろえましょう。中身が見えるとより重宝します。中身の見えない箱なら写真やイラストを貼り、わかりやすくするのも一案です。

アドバイス
服は必ず増えていくものなので、収納スペースと残したい服のバランスをよく考え、定期的なチェックを心がけると良いでしょう。
まつぼっくりや落ち葉、拾ってきたけどその後は?
楽しい思い出がよみがえるような飾り方を 見ただけでその時の情景が思い浮かぶよう、ぜひ目に留まるところに飾りましょう。葉は、押し花のようにしてフォトフレームに入れたりするのも良いですが、そのままでは劣化しやすいので、ラミネート加工をしてからアレンジするのも良いですね。また、フタつきのビンに入れ、見えないところに乾燥剤を入れておくと、少しでも楽しむ時間を長くすることができます。木の実は、葉ほどもろくないのでいろいろなアレンジが可能です。ウッドビーズ・石・綿・麻など、自然素材のものとバツグンに相性が良いので、ぜひ組み合わせて使ってみてください。
思い出の飾り方

上/壊れてしまったり、使わなくなったアクセサリーがあったら、まつぼっくりと一緒に飾ってみてはいかがですか。縦長に並べるとスッキリ飾ることができます。
左下/リースに加工するのも手軽でおすすめです。シンプルに作っておけば、ほんのちょっとのアレンジでイメージチェンジが可能です。右下/例えば、クリスマスシーズンにはメタリックなモールやリボンをプラス。お正月には紅白の水引をプラス…と、長く楽しめる小物になります。

アドバイス
落ち葉や木の実の色が地味ならばカラフルなものをプラスし、紅葉のように華やかなものには控えめな色を添えると、全体のバランスが取りやすくなります。

家族の会話がはずむリビング・ダイニングのすすめ

お子さまが成長し自分の世界ができてくると、いつの間にか、家族の間に見えない壁のようなものができてしまうことがあります。だからこそ会話がはずみ、コミュニケーションを深められる家族のためのリビング・ダイニングづくりをご提案します。

ペンション風 家族みんなでくつろげるように

暮らしスタイルアップでご紹介したような、家族がそれぞれリラックスできて、一緒に遊ぶこともできるペンションの談話室のようなリビング・ダイニングはいかがでしょう。思い思いにくつろいでいる時、カードゲームやボードゲームを家族の誰かがスッと取り出して「さあ、やろう」となれば、自然と会話もはずみます。

ミュージアム風 家族で「思い出」を語れるように

欧米ではリビング・ダイニングに家族の写真を飾るのが一般的です。私たちもちょっとまねをして、リビング・ダイニングに家族共通の思い出の写真やモノをおしゃれに飾り、ミュージアム風にしてみては。長い休みの時には家族で「展示品」を入れ替えながら、思い出話に花を咲かせましょう。飾り方は左ページの「快適住まいQ&A」のアイデアを参考にしてみてください。

図書館風 リビングで勉強できるように

「難関中学の合格者は子ども部屋ではなくリビング・ダイニングで勉強していた子が多い」と言われています。理由としては、親に気軽に質問できるからという説や、適度に雑音があったほうが逆に集中できるという説など。そこで、リビング・ダイニングを図書館風にしてみてはいかがでしょう。広々としたテーブル、座り心地がいいイス、ご両親の蔵書もあえてリビング・ダイニングに置けば、お子さまの知的好奇心を誘う呼び水になるでしょう。

親子の絆 ~鳥編~ いつも一緒、仲がいい白鳥の家族

白鳥は夫婦・親子の仲がよく、いつも行動を共にすることで知られています。春~夏の間、白鳥の夫婦はシベリアの繁殖地で子育てし、10月になると、エサが豊富な日本で冬を越すために旅立ちます。その年の夏に生まれ、やっと飛べるようになった雛たちも連れていくのですが、飛行距離3,000~4,000㌔㍍、サハリンやカムチャッカ半島を経由して、約2週間かかる長旅はとても過酷。でも、一緒に苦難を乗り越えるからこそ、家族の絆がいっそう強まるのかもしれません。

  

※本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2012年9月時点)


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