段階的なリフォームで理想の家へ

A キッチン、ダイニング

【2回目 After】
奥さまが「動線の悪さにずっと悩んでいた」というキッチンは、カウンターを撤去し、キッチン内の収納を増やすことで使い勝手が格段に良くなった。

a キッチン、ダイニング

【Before】

B リビング

【2回目】
寝室とも一体感があるように、クロスや床をセレクト。クロスは白を基調に、リビング側の壁面は白っぽいヴィンテージ・ウッド風のクロスで個性を出した。

C ニッチ&収納

【2回目】
パブリックスペースのリビング中央に新設し、家族のものを収納する場所に。

D キッチン

【2回目】
シンクと天板に継ぎ目がなく掃除がしやすい。「換気扇も感動するほどお手入れがしやすくなりました」と奥さま。

E 浴室

【1回目】
1回目のリフォームで入れ替えた浴室はきれいさをキープしている。

F 洗面室

【3回目】
オープン棚の金具が黒だったので、水栓も、タオルハンガーも黒で統一、それが洗面の木の天板や棚と調和し、よりスタイリッシュで個性的に。また、扉を引き戸にすることで動線も良くなった。

G 洗面室

【3回目】
オープン棚の金具が黒だったので、水栓も、タオルハンガーも黒で統一、それが洗面の木の天板や棚と調和し、よりスタイリッシュで個性的に。また、扉を引き戸にすることで動線も良くなった。

H トイレ

【3回目】
エコカラットを採用した理由は、見た目と消臭機能とのこと。「トイレが明るくなった」とご家族にも好評。クロスは奥さまセレクトの、サンゲツの白地に淡い白のムーミン柄。

I トイレ

【3回目】
エコカラットを採用した理由は、見た目と消臭機能とのこと。「トイレが明るくなった」とご家族にも好評。クロスは奥さまセレクトの、サンゲツの白地に淡い白のムーミン柄。

リフォームの目的

和室を洋室にしたい。浴室のドアを交換したい。(1回目)
キッチン交換とレイアウト変更。リビング・ダイニングの内装をきれいにしたい。(2回目)
洗面室、トイレを交換したい。(3回目)

リフォームDATA

【住まい】東京都Y邸


【家族構成】40代〜50代ご夫婦、大学生ご息女、高校生ご子息


【物件データ】2000年築マンション(70.20㎡)


【施工内容】1回目 和室を洋室化・浴室交換 / 2回目 キッチン交換・レイアウト変更・LDK廊下内装 / 3回目 洗面室・トイレ交換


【施工料金】1回目 278万円 / 2回目 480万円 / 3回目 206万円(いずれも税込)


【施工会社】野村不動産パートナーズ

段階的リフォームの流れ

【1回目】
和室を洋室化/浴室交換

(2017年6月下旬〜11月初旬)
3社から見積を取り野村に決めたのは、居住しているマンションを管理している野村不動産パートナーズに好印象を持っていらしたことと、問い合わせ後の担当者の感じの良さと人柄に「ここなら安心して任せられるだろうと思いました」(ご主人さま)。

【2回目】
キッチン交換・レイアウト
変更・LDK廊下内装 

(2019年11月下旬〜2020年8月中旬)
前回の工事で信頼感を持った野村に発注。在宅工事に不自由さを感じながらも良さを感じたのは、現場の職人とのコミュニケーションだった。「傘立てを直してくれたり、キッチンの解体工事を手伝わせてもらったり。滅多にできないことなのでうれしかったですね」(奥さま)。

【3回目】
和室を洋室化/浴室交換

(2021年4月下旬〜2022年1月下旬)
トイレの換気扇が異音を発するようになったのがきっかけで、トイレと洗面室をリフォーム。洗面台はイメージに近いデザインのメーカー品を探したが見つからなかったため、担当者のアドバイスで各メーカーのパーツを組み合わせて造作することに。

水まわりが生活に与える影響を実感

Yさまご夫婦が最初にリフォームを検討されたのは2017年6月頃。下のお子さまに個室を与えるために、リビング横の和室を洋室に変更したいと思われたのがきっかけでした。その際、ドアの劣化が進んでいた浴室も同時にリフォームすることに。「ドア以外はまだ使えると思いましたので私は反対だったのですが、ちょうどリクシルでフェアをやっていて、主人が乗り気で…」と奥さま。実際に設備交換してみると、20年前の浴室と比べると明るく使い勝手も優れていて驚いたそうです。また掃除がしやすく、お手入れも簡単。お二人とも、水まわりが生活に与える影響は大きいということを実感されたそうです。
このときの経験から、「次はキッチン」と心に決めていたYさまご夫婦。ちょうど2年後の2019年11月から、2回目のリフォームをスタートされました。1回目以来、リフォーム熱に火がついた奥さまは、キッチンはもちろんリビング・ダイニング、廊下などの内装にも手を入れるべく、メーカーのサイトや好みのリフォーム写真を掲載したSNSなどでこまめに情報収集されていました。北欧風のイメージでシステムキッチンやアクセントクロス、照明器具などをセレクト。
機能性とデザイン性が融合した仕上がりに100%満足したご夫婦は、さらに2022年1月、3回目のリフォームとなるトイレと洗面室の設備交換を実施されたのです。

メリットがあった段階的なリフォーム

結果的に3回に分けるかたちでリフォームを行われたことで得られたメリットを、Yさまご夫婦は次のように話してくださいました。「それぞれが在宅工事だったことで、工程が見えて楽しかったですし、自分のプランが実現していく喜びを味わえたのも良かったです」(奥さま)。「3回に分けたことで、都度、細部にまで時間をかけることができ、納得がいく仕上がりにつながったと思っています」(ご主人さま)。やがてお子さまたちが独立したら、夫婦の寝室を広げ、ウォークスルークローゼットもつくりたいという未来図もお持ちでした。

※ 本サイトに掲載している記事は、発行時における情報のため、現状と異なる場合があります。(2022年6月時点)